[見せます! 社員愛用オリエントスター] ベテラン設計技術者の琴線に触れたのは、才色兼備なトノー型モデル!
2024年12月13日
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社員が愛用するオリエントスターを紹介する連載企画。今回は勤続36年の先輩、WP設計技術部のTさんに話を伺いました。時計の心臓部でもあるムーブメント設計の立役者のひとりが選んだモデルとは? ムーブメントはもちろんのこと、ケースや針のデザインなど、大人の時計選びの極意も訊きました。
文:with ORIENT STAR 編集部
- WP設計技術部/Tさん
- 最近ハマっていること=インテリア
部屋の壁紙を張替えて模様替えを行なったりしています。先日、壁の幅にシンデレラフィットする本棚を見つけて、非常に満足しています。 - 好きな食べ物=トースト 朝はトースト派なのですが、最近「北海道あんこバター」にはまっています。甘すぎず舌触りも滑らかで、飽きません。
「愛用時計」の商品名を教えてください。
『オリエントスター エレガントクラシックトノー』(型番=WZ0021AE ※生産終了)です。それまで丸形の時計しか持っていなかったこと、そして自動巻きムーブメント46(ヨンロク)系がF6に進化したのを機に2017年頃に入手しました。それまで丸型の時計しか持っていなかったのですが、トノー型もいいです。現行のオリエントスターのラインアップは丸型しかないので、復活してほしいですね。
どんな部分に惹かれたのでしょうか。
ケース形状(トノー)、あえての?5時位置の小秒針(6時小秒針のムーブも存在するのに……)のアシンメトリーな配置、 針の色と形状(青い眼鏡針)ですね。性能機能面では、いたって普通。自動巻の巻き上げ性能もよく、週始めに数回手巻きして装着すれば、週内は手巻きせずに駆動します。どちらかというと、ビジネスシーンで主に使用しています。革バンドなので夏場以外が主です。
つぎなる愛用時計は?
『M34 F7 メカニカルムーンフェイズ』 (型番=RK-AY0201A)です。
選んだポイントは?
文字板の美しさですね。白蝶貝文字板にグラデーション塗装を施した絶妙な色合いに惹かれました。夜明けのオーロラをイメージしたそうですが、月齢との組み合わせが夜空を連想できて良いですね。また、愛用しているトノータイプと同様に複数の要素をまとめたデザイン性をメカニカルムーンフェイズの文字板にも感じられ、シースルーバック(裏側)からムーブメントも覗けます。私も設計に携っており、特に回転錘の仕上げはより模様が引き立つ仕上げになっています。パワーリザーブも50時間で、通常使いで常に腕に装着していれば止まる心配もなく、安心してご使用いただけますよ。
時計選びに関するこだわりは?
普段使いできること、そして機能・デザインと価格のバランスですね。
最後にひと言!
オリエントスターの魅力は、普段づかいに問題のない性能(精度・防水性・持続時間・価格)。そして便利なパワーリザーブインジケーターですね。腕時計のムーブも外装も進化しています。これからのオリエントスターに期待してください。
●編集後記
今回、撮影で訪れたのは、エプソンミュージアム諏訪(創業記念館)。Tさんの背後に映っているのが1945年10月に竣工した当時の社屋です。現在は小学校、中学校、高校の学校行事を中心に一般公開されている施設。ちなみに前回登場いただいたWさんを撮影したのは、この施設の1階です。次回もお楽しみに!